ファンキー末吉とその仲間達のひとり言

----第94号----

2003/12/04 (木) 15:40


無理だ!北京でダイエット!

人の(二井原の)振り(腹)見て我が振り(腹)直せ!
と言うわけでここ一ヶ月ほどダイエットにいそしんでいる。
ダイエットが生涯の趣味であるバーべQ和佐田の説によると、
「食べずに痩せるのは具の骨頂!」
と言うことでスポーツジムに通いだした。

北京でも「健美」と言って非常に流行っている。
近所の安いところの会員になって、
まずは自転車こぎを20分、
そして足踏み昇降機を20分、
身体がほぐれた頃にマシンをじゅんぐり全部やって40分、
そしてジョギングを20分やってから水泳を30分。
ゆうに2時間以上を毎日やっている。

この2時間を捻出するのが実は大変なのじゃ・・・
二日酔いであろうが朝行ったり、
身体にいいのか悪いのか・・・

XYZがお世話になっている事務所、
ワイルドランドの上田マネージャーは元インストラクターだったらしく、
先日のライブ終了後にいろいろ教えてくれた。
ワシのやっている、
「どのマシンも10回がやっとの重さでそれを毎日やる」
と言うのは一番筋肉がつくそうな・・・

なんか筋肉って言うのは無理することによって筋肉がぶちぶち切れて、
それを修復する時に太く丈夫な筋肉に生まれ変わると言う。
いわゆる筋肉痛っつうのはその作業をしてる段階なのね・・・

しかし筋肉は脂肪に比べて重いらしく、
結局ワシの体重はこれほどやっててもこの一ヶ月全然減っていない。
先日久しぶりに中野に会って、
あのサンプラザ中野の体重よりも重いワシと言うのは衝撃的であった。

河本くんと言うピアニストがワシと初対面の時、
「僕、中野さんの本、愛読してるんです」
と言うのでほうほうと聞いていたら中野の書いたダイエット本の話である。
河本くん、はっきり言ってデブである。
「お前は二度と人前でそれを言うな!本が売れなくなる!」
人の腹見て我が腹直せ!
人知れずダイエットにいそしむワシである。

こうして北京と日本との往復生活をしていると、
一番忙しいのは日本への帰国の前の日である。
「明日いなくなるんだから」と言うことで無理やりスタジオ仕事が入ったり人と会ったり・・・

その日も日本からP社とH社の社長が北京にいらしてて、
是非ワシと会いたいと言うので夜約束をしていた。
運悪く零点(ゼロ・ポイント)のメンバーもツアーから帰国していて
(関連ネタ:http://211.99.139.78/~funky/HomePage/fixed/LingDianConcert.html)
「今日は一緒にモンゴル料理を食べよう」
と言われている。
「よし、どうせなら一緒にしちゃえ!」
と言うわけで、
「お前らの日本公演を計画してくれてる会社の社長さん達だよ」
とウソをついて紹介する。
(まああながちウソでなくなることを期待しつつ・・・)

モンゴル式に飲めや食えやである。
羊肉にかぶりつきながら腹を見る・・・
上田さん曰く、「そんなに急にはひっこみませんよ」と言うが、
食えば確実にまた腹が出るのも事実であろう・・・
セーブしつつも食って飲めばやはり肉となる。

日本に帰って、ある種ジムよりも過酷なXYZのライブ。
有酸素運動ではなく完全な無酸素運動なので痩せはしないが、
汗は一升瓶にいっぱいぐらい出すのでライブ終了後はヘタしたら2キロぐらい減ってたりするが、
まあその後のビールとメシで完璧に補充される。
ドラムは筋力で叩くものではないので(ファンキー語録)筋肉がつくこともない。
まあ首を振るので二井原のように首が太くなるだけであろう・・・

同じ量を食っても、それが筋肉に使われるのと脂肪に使われるのとでは、
筋肉の方が数段カロリーを必要とするので、
筋肉がついている人の方が脂肪だけの人より同じ量を食っても太らないと言うが、
いちど筋肉がついたらそれを維持するのが大変である。

北京に戻って来たら韓紅(ハン・ホン)と言う歌手
(関連ネタ:http://www.funkycorp.jp/funky/ML/79.html)
のクリスマスコンサートのために大わらわである。
2時間のトレーニングの時間などとれるわけがない。
運動をしないとついた筋肉が脂肪に変わると言うのはウソだと思う。
ついた筋肉の上に脂肪がつき、
運動を再開するとまたその上に筋肉がつき、
おいしそうな霜降り肉となってゆき、ますます痩せにくくなってしまう。

「今日はリハが早く終わったから私が奢るわ!」
韓紅(ハン・ホン)の鶴の一声でバンドのメンバーが徴集される。
向かうは韓国式焼肉屋である。

韓紅(ハン・ホン)と言う歌手、実はかなり太ってらっしゃる。
歌手は音が共鳴するその身体自身も楽器なので、
あの強烈なハイトーンボイスはこの身体でないと出ないと言うのもあるのか、
見るからに痩せるつもりはなさそうである。
食う・・・そして飲む・・・
その音楽も偉大だが飲みっぷり、食いっぷりも最高である。

肉ばっか食って酔っ払って帰って来てすぐ寝る。
食ってすぐ寝ると牛になると言うが、牛どころかもう豚以下である。

コンサート終了後はレコード会社の社長が経営する高級中華料理屋でまた大宴会である。
食う・・・そして飲む・・・
韓紅(ハン・ホン)初の中国での武道館に当たる首都体育館ワンマンコンサート。
それをやり遂げた彼女のテンションは高い。
二次会まで付き合い、ベロンベロンで帰宅。
すぐ寝て豚になる・・・

「今年はこの大仕事で仕事納めだな」
と気を緩めたらまた肉も緩む。
日本から週刊アスキーの編集者が来ているので昼に夜においしいものをご馳走する。
食えばそれだけ肉になる・・・

トドメにはYangYangが北京経由で里帰りのためいきなりそれに合流した。
空港からいきなり北京ダッグに直行である。
羊肉の鍋から新疆ウィグル料理・・・
食う・・・そして飲む・・・
もう「お腹が出た」ではなく、ずーっと満腹状態が続いている状態である。
YangYangが中国東北地方の実家に帰る日までそれが続き、
「よし!そしたらその日からまた心を入れ替えてダイエットするぞ」
と思ったら電話がかかってきた。
韓紅(ハン・ホン)がお礼のために是非食事をご馳走したいと言う。
朝まで飲む、食う。
この人・・・歌も凄いが飲み食いも物凄い・・・

大晦日の今日は零点(ゼロ・ポイント)もツアーから帰って来た。
今から共にメシを食う。

無理だ!北京でダイエット!
明日こそ日本に里帰り・・・

ファンキー末吉


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