ファンキー末吉とその仲間達のひとり言

----第150号----

2009年11月20日21:39

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X.Y.Z.→A10周年記念ライブ

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メンバーチェンジもせず、活動停止もせず、なんじゃかんじゃで10周年。
我ながら凄いことだと思い、明後日のライブにお世話になった人を招待しようと、
連絡先データのいろんな人にBCCメールをお送りした。
いやー数十年貯めているデータである。
全体の数は1000を超えるが、半数以上の人がまだメールのない時代のデータである。
携帯電話もなかった頃だったりして自宅の電話番号しかなかったりもする。
お世話になった方で「まだ届いてないぞ」と言う方は、
データを消失してしまった可能性があるので是非ご一報下さい。

案内文のシメの言葉はいろいろ考えたのだが、
「当年とって50歳、
年齢最高速最大音量のドラムを目指して命の限り叩かせて頂きたいと思います。
見届けて頂けましたら幸いと存じます」
にした。

実際この高速ツーバスを踏み続けると命に別状があるので、
「おう!!見届けてやるぞ!!見事死んで来い!!」
とか、
「死んだら俺が骨を拾ってやる!!思う存分やれ!!」
とかのResが来ると思ってたら、
「JASRACとの戦い、頑張って下さい!!」
とそちらばかりを応援される(苦笑)。

アホなブログネタがネットニュースとなり、
それがmixiのトップニュースとなり、あらゆる人が応援メールを頂いた。

でもそんなに大きな話になっても困るのよ・・・
たかが「店に払えと言われた数万円がどこに消えるの?!!」と質問し続けてるだけやし・・・
別に業界の人全てを背負って戦っているわけでも何でもない・・・

「それは数百のモニター店のサンプリングデータによって分配されてます」
と言われても、そのデータも公表出来ない、どの店がモニターなのかも公表出来ない、
モニター店をもっと増やす努力もしない、
契約店に楽曲リストの提出を徹底させる努力もしない、
結果としてはうちの店が払ったお金が誰にどう分配したかを知らせる義務もない、
ではどうして支払える?

とまあその程度の話でしかないのでどうかそっとしておいて欲しい。
また次にJASRACの人が来た場合にはその模様をみなさんにお伝えします。
(だから来んのか・・・)


ところで明日は盲目の天才ギタリスト田川ヒロアキのレコ発記念ライブ。
私は見に行けないどころか店で別のライブですがな・・・

田川くんとしては毎週水曜日に店でライブをやってくれているので、
明日のライブはそのメンバーではなくスペシャルなメンバーでやりたかったんだと。
しかしラウドパークで一緒に演った寺ちんはスケジュールが合わず、
長谷川くんはかろうじてスケジュールが合ったが、じゃあベースはどうする?・・・

「スペシャールなメンバーだったらベースに石川俊介くん紹介しようか?」
聖飢魔IIのファンでもある田川くん、この申し出には大喜びだが、
初対面で憧れの人だと何から何まで自分で仕切らなければならない田川くん、
「ちょっと演奏どころではなくなります。和佐田さんなんか空いてませんかねえ」

しかし和佐田はもともと私と一緒に店でライブの予定だったのでNG。

私は考えた。
「じゃあもし石川くんがスケジュールOKやったら和佐田と石川くんを交換したらどや?」
幸い明日のセッションリーダーは是方博邦さん。
石川くんともよくセッションしてるし、この3人は初顔合わせなのでこれはこれで面白い。

「和佐田ぁ、ほな田川くんの方行ってくれんか?」

結局、店の方は「これいしFunkyセッション」
そして鹿鳴館のベースは和佐田。
もちろん和佐田も田川くんのためなら断る理由など何もない。
二つ返事で引き受けたものの、曲を聞いて唖然とした。

む、む、難し過ぎますがな・・・

ギタリストがひとりで作ったアルバムである。
ベースはギターとオールユニゾンだったり変拍子が入ったり、
夕べも一生懸命コピーしたが4曲しか出来なかったらしい。
しかもスケジュールの都合でリハーサルは当日リハのみ。

出来るのか和佐田?!!

ある意味、筋肉少女帯よりも難しい仕事だと言えよう。

ファンキー末吉


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