ファンキー末吉とその仲間達のひとり言

----第143号----

2009年4月19日日曜日 21:44

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究極の中国語教材を作り上げた

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長い道のりであった。

出版社から連絡をもらったのは去年の6月のこと。

「北京オリンピックに間に合うように出しますか?」

と質問したことを覚えているが、

単語集ではなく、文法から全てを網羅したものを作ろうとすると、

やはり数ヶ月では無理な作業であった。

結局構築するのに1年近くかかってしまった。

音楽の仕事の合間にしこしこと書きためること205ページ。

もう頭がウニになりそうだったが、

何とか自分が20年かけて習得した中国語を、

新たな学習法としてメソッド化することが出来たと思う。

最近は本屋で本を売るのではなく、

ネット販売という形式の販売方法があるらしく、

まだまだ書き足りない部分や、

いろんな修正は後のちにバージョンアップという形で出来るらしい。

このまま書き続けてゆけばまさに究極の中国語習得法となるに違いない!!


興味のある方は

http://www.funkychina.com/

へどうぞ!

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さて、メルマガを発刊するのは久しぶりである。

ブログを始めてから、

「小ネタはブログで、大ネタはメルマガで」

とは言うものの、

香港でウンコもらしたり、

http://www.funkycorp.jp/funky/ML/65.html

北朝鮮でロックしたり、

http://funkyblog.jp/cat6/

そんな凄まじい出来事は一生に何回もあるものではない。

気がつけばブログばっかり更新していて

数ヶ月メルマガを書いてないという状態に陥ってしまうというわけである。

近頃日本の業界人の方々には、

「ファンキーさんが日本に帰って来た」

という噂が蔓延していると言うが、

まあ今では八王子に住居があるのでそう言えないこともないが、

仕事の大部分はやはり北京なのだから行ったり来たりせねばならない。

 

なまじ映画音楽なんか成功しちゃったもんだから、

年がら年中映画だテレビドラマだの音楽制作を抱え、

イヤになったので全部若い衆に振っている。

やはりワシはバンドがいい!!

北京のスタジオは今ではエンジニアの卵が常駐し、

日がら売れないバンドのレコーディングをやっている。

売れないバンドは特にいい!!

うちでレコーディングしたPairというユニットは、

無謀にも全中国ツアーをするというので駆り出される。

毎週末日本から中国の各地方に飛んでゆくのは肉体的も経済的にも痛手じゃが、

なーに、ドラムを叩いてなんぼのファンキー末吉である。

金のことばっか考えててはロックドラムは叩けない。

八王子のスタジオにも常駐するエンジニアが出来た。

五星旗のベーシストである仮谷くんが隣に引っ越して来たのだ。

レコーディングの時などは、

二井原家の子供と仮谷家の子供がうちにたまったりする。

さしずめうちの長女は保母さんである。

うーむ・・・まさしくこれは・・・ロック村・・・

ワシは北京でも日本でも同じようなことをやってるのね・・・

スタジオに関しては人によく「元が取れますか?」と聞かれるが、

実はその発想がよくわからない・・・

例えば絵が大好きな人がいて、自宅に画廊を作った人がいたとしたら、

お客さんが家に来た時にその画廊の入場料を取るだろうか・・・

車が大好きな人がいて、高級車を何台も買ったとしたら、

友達を車に乗せて金を取るだろうか・・・

スタジオに関しては自分が音楽制作をやるのに必要な「空間」であるわけだし、

X.Y.Z.→Aのようなバンドをやっていると、

自分のスタジオがあるということはある種音楽の理想形である。


まあそれだけのことなのである。

Funkyスタジオ八王子には最近よく金のないバンドがレコーディングに来る。

仲良しのバンドもいるし、初対面のバンドもいるけど、

何かそういう人たちに最高の音を提供することは、

共にロックを愛する者として喜ばしく思う。

来月には香港からバンドがレコーディングに来ると言う。

ゲストにLUNA SEAのギタリスト(誰じゃろ?)を招いて、

そのレコーディング風景をプロモーションビデオに収めて、

そしてうちでミックスまでやって持って帰ると言う。

LUNA SEAの人がうちに来るのか?・・・

香港人のことだからスケジュールがさっぱりFixされないが、

もし来るなら是非一緒に写真など撮らせて頂きたい。

その前に名前が何と言う人なのかをリサーチせねば失礼に当たるなあ・・・。

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X.Y.Z.→Aの無謀企画!!毎月新曲をリリース!!

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自分らのスタジオがあるんだから簡単だろうと思ってたら、

いやー言うは易し、やるは難し、これは想像以上に大変な作業である。

まず曲がない!!

二井原が西寺実とラウドネス、

橘高が筋肉少女帯、

和佐田は狂ってるとしか思えないほどの毎日のセッションの中で、

一体いつ曲を作ると言うのじゃろう・・・

幸い去年にリハーサルして数曲ためてあったのと、

最近気づいたのじゃが、X.Y.Z.→Aは「合議制」というものがない。

長年のバンド活動で得た絶対の信頼感から来るのじゃろうが、

誰かが強く思ったことに対して他のメンバーは異議を唱えない。

「あいつがそれほど言うのだから」

とメンバーはそのアイデアに一丸となれるのである。

レコード会社の人間と会議室で

「選曲会議」などをやってデモテープを提出していた時代が懐かしい。

第一作目は私がどうしてもやりたいアイデアがあったので、

「1曲目はこれで行くでぇ」

で決まりであった。

ちょっとX.Y.Z.→Aの王道とは外れた形でこの企画がスタートする。


第二作目は橘高が、

「今度は王道のアイデアがあるんですけど」

と来る。

「今ここで王道を出すべきなんでしょうかねえ・・・

もう一段ぐらいちょっと外したものを出す方がいいですかねえ・・・」

といつもの如く細かい。

「いや!王道行っときまひょ!」

二井原がドンピシャの詞を書いて王道の曲が仕上がる。

毎回新曲は10周年記念10ヶ月連続ライヴで披露するもんだから、

客の反応とかもいろいろとためになる。

第三作目はまた私がわがままを言う。

「和佐田のあの曲をやりたい!!」

和佐田が持って来たDEMOにかけ声の部分があったのじゃが、

それがどうしても「Wa! Sa! Da!」と聞こえて仕方がなかったのである。

こうして最新作「The Greatful Wa! Sa! Da!」は完成した。

「The Greatful Wa! Sa! Da!と言うヒーローがやって来て地球を救う」

と言う超おアホな詞である。

コーラスは二井原家の子供と仮谷家の子供にお願いした。

近所にいるので楽である。

こうして出来上がった新曲はファンクラブのみにCD-Rで発売される。

1曲だけでは何じゃろうということで、

毎回のライブでの名演、名MCも収録する。

やりたい放題である。

ああ・・・スタジオがあってよかった・・・

ファンキー末吉


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